こんにちは、ぽてぃろーです🐶
ここのところとても寒いですね!
朝、窓の結露を吹いた布をベランダに干したら、1時間立たないうちに凍ってました・・・。
映画で感じたことも書きます!
今まで観た映画はSNSに時々登録する位でしたが、鑑賞で感じたことを残していこうと思います。
もっと昔からやっていたら良かったと思っていることの1つです。
私が通っている名画座は2本立てで、共通するテーマがあるのが特徴です。
テーマは文字にしていませんが、鑑賞すれば自然とわかります。
人の数だけ存在する「人生の選択」
正直、「よくあるテーマ」です。
でも、主人公の立場や観る人が違うとその内容は千差万別だし、何度考えさせられてもいいテーマだと思います。
今回はピアニストを主人公にした2作品でした。
マイ・バッハ 不屈のピアニスト [ フェルナンダ・ノーブリ ]
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天才って大変だな・・・
2人とも天才ピアニストです。
彼らの一生の物語なのですが、天才だからこその苦悩と才能への執着で人生の結末は異なります。
一方は火遊びが好き、もう一方は純粋無垢なのも対照的でしたね。
ピアノに心が揺さぶられる
狂気的に演奏する姿に引き込まれ、気が付くと息が止まっていました。
これはセッション以来のことで、速弾きって息つく暇がないのでどーんと入ってしまうと「もう抜け出せない」って感覚になってしまいます。
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ブラックスワンの黒鳥の見せ場であるグランフェッテ(大回転)も息が止まりましたが、芸術に憑りつかれる姿はとりわけスリルを感じます。
あと、ピアノって演者の人となりがでるような気がします。
対決のシーンがとりわけ印象的でした。
「無力」への取り組み方
最大の壁に対して無力であることを叩きつけられるシーンがそれぞれにあります。
もうね、絶対に回避は無理なんです。それで思い悩むんですよ、数年間。
壁を打ち破れないことへの無力さに対する様々な思いは、セリフにはなかったからこそとても重たいものに感じられたのだと思います。
2人がだした結論は全く異なるものでしたが、「鍵盤と向き合うことが人生」だと思った過程は、道順は異なれど同じものでした。
才能で人を惹きつけられることに心から憧れます。
ただ、とても優れたものであるからこそ、挫折した時に「無力」の波はとても大きいのだと思います。
マイバッハは実話なのですが、私、エンドロールでほろっと涙しました。
言いたいけど言いません!だって絶対観てほしいから!!
海の上の・・・は、昔やっていましたね(1998)。
こちらは途中から泣き始めてしまいました。切ないです。
あ、すっかり長くなってしまいました💦
今回は久しぶりにぐっと来たので、書きたいことはこれでも控えめでした。
ぽてぃろー