ぽてぃろーです🐶
私は、心身ぼろぼろの状態だったのを沢山の人に救われました。
自分一人ではこんな短期間で立ち直ることができませんでしたし、大事にすべき人を大事にしないといけないことをやっと心から認識します。
こんな記事を書きました。
大事にしてくれる人のために、自分で何とかしなくちゃいけないと考えて決意します。
「そうだ!縁切り神社に行こう!」
(あのCMのような軽やかさはありません)
縁切り神社は23区内にもある
私はたまたま前の週に豊川稲荷本院(愛知県)にいっていたので、迷わず豊川稲荷東京別院(港区)を選びました。
桜の見ごろは最後の週末かなと思ったので、新橋駅から50分ほど歩いて向かいました。
休日のオフィス街は凛としていて、また、ルートは緑が多くて映えるので好きです。
豊川稲荷東京別院
豊川稲荷には神様がたくさんあって、うっかりご挨拶をせずに通り過ぎてしまうこともありそうです。
敷地はこじんまりとしているので、ゆっくり歩みを進めてもそれほど時間はかかりません。
ここはお稲荷さんなので、本院分院ともに狐さんがたくさんいます。
本院の雰囲気には圧倒されましたし、別院のおあげがあげられているのもこれまた独特です。
周り方がわからなかったのでお掃除をしていた方に伺うと「本堂を参拝したらあとはご自由に」とのことでした。
本堂から気の向くままに巡っていきました。
初めから縁を切りに行くことに気が引けたからです。
いざ!「叶稲荷」
縁切り神社と呼ばれているのは「叶稲荷」という神様です。
足が向きそうな気持ちになったのを確認してから細い道を入り、叶稲荷の前までドキドキしながら歩みを進めます。
正面に立ち、目を瞑り、無になることに努めました。
無のまま、心の奥で思っていたことを口に出し始めたら気持ちと涙が湧き出してきます。
うまく言えないのですが、心の中のものが喉元から吸い取られていく感じがしました。
いくらでもすらすらと言葉が出てきます。
こんなこと思っていたのね、と、少し戸惑いながらもその気持ちを受け止め、言葉が出ていくと同時に心がどんどん軽く、穏やかになっていくので、成り行きに身を委ねることにしました。
無意識に、饒舌に自分の気持ちを語らいつくすと、やがて静が戻ってきます。
「思いのたけ」とはこういうことをいうのだと初めて知りました。
縁切りとは
「縁切り」だけの意味は言葉のままですが、縁切り神社にお参りに行くことの意味を調べると
「悪縁を切って、良縁をもたらす」ことをお願いに行くこと
なのだそうです。
また、その「縁」の対象は人に限らないそうです。
自分がネガティブになる、楽しくない、気分が悪くなる、このようなことは避けていくべきです。
もしそれが避けられない状態にあって、どんどん自分がどんよりしていくのならば、一度縁切り神社にお参りするのはいいことだと思います。
縁切りのお願いに行った後にどうなったのかは次回書きます。
ぽてぃろー