ぽてぃろーです🐶
子宮と卵管を体内から取り除き、現在、経過観察中です。
今日でちょうど術後7日目です。
毎日記事更新をするつもりがなかなか起き上がれず、少しだけ間が空きましたができるだけ連続投稿目指します。
入院してからの記事はこちら👇
このツイートのやり取りで「開腹手術前後の詳細がしりたい」というお声を伺ったのでじゃあ書きましょうとなりました。
看護師さんで子宮筋腫の腹腔鏡手術をされた方のアドバイス文章をお借りました
— tomo 子宮筋腫 2021.10.13腹腔鏡手術予定 (@tomok0124) 2021年10月7日
何となく落ち着くので手術直前に読むつもり笑 pic.twitter.com/a3Lw58mrus
ではいきます。
あ。
もちろん病院により流儀が違いますし、全身麻酔・予定の入院が前提なので、「概ねこんな感じか」で捉えてくださいね☺
🐶目次🐶
麻酔時
ここで少し書きました👇
手術台のベッドには自分で上がります。
背中に麻酔針を入れるので、全身横を向いて縮こまり、背中を麻酔医師によーく見せるような姿勢になります。イメージはでんぐり返しするときみたく膝と頭がくっつく位。
麻酔針が入ると仰向けに戻ります。
その後、体の固定が始まり、点滴針を挿入、酸素マスクもつけられます。
酸素マスクをすると、麻酔医師のリードで深呼吸を繰り返します。
何度か深呼吸したら「もうすぐ眠ります」と言われ、それで眠りに落ちます。
「眠たい」と思う時間もありません。
手術終了後
手術台の上で目を覚まして意識の確認をします。
ぽては、手術中(生まれて初めて)夢を見たので、起きたら知らないところにいて少し錯乱しました。
「手術終わりましたよー」と誰かに声をかけられて事態を把握します。
患者の意識が確認できると病棟にベッドで戻されます。
次に目を覚ますのは元のお部屋です。
病床にて
ぽてはやりませんでしたが、血栓予防ポンプ装置を足につけられます。
その他、酸素吸入の再始動、背中の麻酔液の自動注入、抗生物質などの点滴が開始されます。
ここからは病棟看護師さんが15分に1度くらいで確認に来ます。
戻ってきてからの心構え
- 痛いときは躊躇せず看護師さんに伝えること→表情で読み取ることはしてくれません。必ず言葉で伝える必要があります。
- 気持ち悪い時もすぐに対応してもらう→我慢してもいいことないし、自分含め回りが汚れて切なくなることしか想定できません。
- のどが痛いなど気になることでも我慢せず伝えてみること→できないことは「できない」とちゃんと教えてくれますし、代替案などくれます☺
術後初日の夜
ベッドから1歩も降りることができないので、
とてもながーーーーーい夜を乗り越えることになります。
看護師さんが定期的に来てくれますが、それと別に時間をやり過ごす工夫が必要です。
ぽてが良いと思ったのは「ラジオ」です。
明け方までやっていますし、今はタイムフリーといって過去の放送も無料で聞くことができるのでうつらうつらでも比較的苦痛が少なく朝を迎えることができました。
痛みや気持ち悪さがある人にはそれらに集中しなくなる効果があります。
普段、ラジオを聴いていない方でも、何もしていないよりずっと快適に時間を過ごすことができます。
翌朝
6時に起床、検温と血圧計って、早ければこのタイミングで起き上がります。
起き上がったら病棟をぐるっと1周、付き添いで歩いて、歩けたらおしっこの管が抜けます。
痛いのですが、気合いで起き上がることを勧めます。
起き上がれないとこの日も寝たきりになってしまうのでかなり辛いです。
起き上がって自由を獲得すれば寝たいときだけ寝ていればいいし、棚のものは好きなように自分で取ることができます。
気合いの入れ処です。
離床後
ポイントは以下の通りです。
- とにかく歩く
- おならがでると退院が見えてくる
- ご飯がとにかくおいしいからよく噛んで味わうこと(笑)
歩いて活動量を戻すことは身体にとても良く、開腹手術後に起こりやすい腸の癒着を防ぐアクションになるのだそうです。
全身に血液が届きやすくなりますし、開腹も早まるそうです。
以上、開腹手術前後をご紹介しました。
番外編
全般のお話になりますが、ぽてが個人的に感じる入院で得られる一番大切なこと、
それは
「規則正しい生活を送ることがどれだけ体に優しいか」という感覚
です。
肌のきめは整いふっくらしますし、爪に艶が出て、目の下のクマは消えます✨
また、食事は管理されているので栄養面はばっちりで、普段いかに贅沢で考えなしに食事をしているかの気づきも得られます。
手術自体はとても不安でいっぱいですが、入院生活で得られるものもあります。
心配は少しでも取り除いて快適な入院生活を送られることを願います。
ぽてぃろー