ぽてぃろーです🐶
入院中のことをつらつらと書いております。
ぽては相部屋なので、同じお部屋に6人でベッドを並べています。
コロナ禍だからなのかもしれませんが、他の病院に入院した時と全く異なる点が
「患者さん同士の交流がない」
ことです。
今まで入院していた病院は、個室の時を覗いて皆さん声をかけてきてくださって、みんな仲良く話していました。
ベッドごとのカーテンは寝る時以外は開きっぱなし、なんてところもありました。
(都会のど真ん中の病院)
なので、ぽてはカーテンは日中は最低限占めるだけ(1面だけとか)が普通と思っていました。
この病院は4面全て一日中占めています。
こ・・・これは息苦しい・・・。
ぽては無理なので、全開にして過ごしてると看護師さん達は驚くし、それを不快に思う方もいらっしゃるようです。
だけど、「カーテン全部閉める」ことは義務ではないし、実際のところ窓側の人は片面開けてるじゃないですか。
(ぽては廊下側に陣取っています)
それと同じ発想だよなと思って開き直っています。笑
素敵な出会い
ぽては1人で歩ける許可が出てからはご飯を談話室で食べています。
理由はいたってシンプルで
「ベッドで一日過ごすのがイヤだから」です。
ぽてのお部屋からは20メートルくらい先にありますが、リハビリだと思ってゆっくりゆっくり歩いて行って、ヘルパーさんにご飯を運んでもらいます。
誰かしら談話室で食事をとる人がいるのかなと思っていましたが、毎食ぽて1人でした。
お茶を飲んだり景色を見たりでいる人はいますが、みんなご飯はベッドで食べているようです。
昨日のことです。
外国人女性の患者さんが泣きながら電話していました。
内容は聞こえる限りは自身の病気のことで、セカンドオピニオンがどうのこうの、医師に不信感、もう長くない・・・とかそんな内容でした。
その女性。
今朝は談話室にピザトーストを作りにきました。
ぽては昨日の話を聞いていたので、下手に話しかけないのがいいのかなと思って黙っていたら声をかけられました。
それがきっかけで、朝は1時間半ほど色々お話をしました。
偶然主治医が一緒でした。
なので、
・ぽては主治医を信頼していること
・主治医は冷たく感じるけど、冗談とか通じる人だと思っていること
・細かな質問をしても必ず丁寧に返してくれること
・手術室は最先端医療現場であること(病棟はとても古い施設なんです)
などを伝えたら少し不安が取り除けたみたいで、色々ご自身のことを話してくださいました。
ぽては手術をしたら快復あるのみですが、その方は死ぬことと戦ってます。
そこに気安く同情はできないので、「とにかく今は先生を信じて進みませんか?」とお伝えしたら、「先生の腕は良いのは感じているから、信じて頑張るね」と言ってくれました。
前日に泣いていた人が笑顔いっぱいでお話してくれたのが印象的でした。
今朝、初めて会話しましたが、この方も談話室によく来ていたので、ある意味一番一緒にいるのかもしれません。
火曜日。
ぽては退院しますが、その方は大手術を控えています。
それまで一緒にご飯を食べましょうと約束したので今日もこれから夜ご飯に出かけてきます。
余談ですがその方、実は韓国人なのですが、やはりソウルフードを持ち込んでおります。
今日のお昼は「これ本当においしいの💛」と、おすそ分けいただきました。
めっちゃ美味しかったです😋
ぽてぃろー