ぽてぃろーの毎日が好日!!

日日是好日。「にちにちこれこうじつ」と読みます。良いと感じた日も悪いと感じた日も、どちらにしても精一杯生きていればよい日なのですよ、とお茶の先生が掛け軸を前にこの言葉の意味を教えてくれました。なんか、感動したんです。

現地調査で初内覧、しかも売主さん立ち合い!後半【T県南部】

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ぽてぃろーです🐶

 

前編はこちらから👇

 

 

売主さん

県内にお住いのの60~70代のご夫婦でした。

 

お財布を握っているのが奥様で、内装工事は旦那さんの分担といいパートナーだなと思いました。

旦那さんはもともと大工さんだったそうなので、2部屋をぶち抜いて1部屋にするのもご自身でされたそうです。

 

ぜひ、私が大家さんになった後も旦那さんに修繕をお願いしたいと思うのですが、これはまた別で話そうと思っています。

 

 

売却の理由

 

お子さんに相続できないので年金にプラスして現金を得たい、ということでした。

 

建物と土地は夫婦それぞれの名義で購入、土地を高掴みしているようでした。
(土地建物按分の話でごねたのはその理由からとのこと)

 

因みに、ご夫婦は投資家さんではありません。

 

 

買付を出した途端、退去続出・・・

本当に驚いたのですが、買い付けを出した途端に2部屋退去がありました。

ここに対して減額交渉をしました。これは当然のことだと思います。

 

ですが、はじめは売主さんに拒否されました。

拒否する権利はありますが、一度値引きしたんだからさらに値引きする理由が納得できないとのことでした。

 

売主さんはこの物件しか持っていないそうで、退去に伴う減額交渉の概念が通用しなかったのは痛かったです。

 

だけど、当然の話であることを理解してもらうため、仲介さんにじっくりと説明をしてもらうことになり、結局50万円の値引きに成功しました。

 

私としては、実績を作るために何としてもこの物件を売ってほしかったので強く出られませんでしたが、整然と利回りについて仲介さんから説明してもらうなどやれることはやりたいと思ってじっくり取り組みました。

 

因みに、師匠には「売主さんは価格に拘りがあると見受けられるから無理な交渉はしないように」とは言われていましたが、せめて、当然の話だけは聞いてもらいたいと思い、仲介さんと何度も話し合って交渉成功につなげています。

 

根拠がなかったり、理不尽な価格交渉は一切していません。

 

 

土地建物の価格按分についても問題発生💦

 

これで収まったと思った途端・・・さらに1室退去が。

 

何か企んでる?そう疑わざるを得ませんでしたが、そんなことやるような人たちではないのわかります。

 

仕方がないので、もう1部屋分の減額交渉をしたところ、売主さんから「土地建物の按分を1:1にしてほしい」という提案がありました。

 

私は1棟目なので、適正に評価額で按分してこのあと数字がどう動くのかを見たかったのと恣意的な割合はこちらが困るだけ(売却で手放せばもう関係ない)なので断りました。

 

すると、1室分の減額はできないとの反撃が。

ここはもう面倒になったし、すねられると困るので、お互い引きましょうと提案して落ち着きました。

 

 

こんな具合で価格が決まりましたが、契約日前日に、私の融資先の某銀行さんに売主さんが電話したそうです。

 

「ぽてが本当に融資を受けられるのか」という問い合わせだったそうです。

一般の方ってこういうことするのでしょうか・・・何のために融資特約有で契約するのか全然わかりません。

 

極めて腹立たしかったですが、ここはぐっとこらえて決済を迎えることとします。

 

 

 

ぽてぃろー