ぽてぃろーの毎日が好日!!

日日是好日。「にちにちこれこうじつ」と読みます。良いと感じた日も悪いと感じた日も、どちらにしても精一杯生きていればよい日なのですよ、とお茶の先生が掛け軸を前にこの言葉の意味を教えてくれました。なんか、感動したんです。

訪れる運命を受け入れること

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ぽてぃろーです🐶

 

先日、高校からの同級生で一番会っている親友と食事に行ってきました。

トライアングル@麹町

迎えてくれるご夫婦がとても素敵なんです☺

ここはご飯はもちろんですが、デザートが秀逸✨
イカでケーキって作れるんだ・・・驚き戸惑いますよ!

イカが挟まっているショートケーキ!どうやって作るんだろう、想像のままでしたがそんな簡単にできないです💦

 

もう1年前の話になるのに、今回もシェフは快気祝いのプリンをプレゼントしてくれました☺

 


さて、先日、こんなツイートをしました。
2本にわたって綴ったものです。

 

 


ぽては、昨秋に子宮を全摘出しました。
生理には子供のころから悩まされていたので20余年はずっとつらい日々を過ごしてきました。
振り返るとものすごい長い時間です。

 

入院手術の経過など総括した記事を掲載はこちら。

potilooo.hatenablog.com

 

ぽての生理の記事も少し載せておきます。

potilooo.hatenablog.com

 


子宮があったときは好きな人には下腹部がキュンキュンするような、そんな感じでした。それで肌を重ねてしまうと、本当に夢中になって周りが見えなくなってしまいました。。。

周囲からは「恋多き女」「男が絶えない」など言われたい放題でしたが、自分としては
そんなつもりは全くありませんでした。

 

だけど、お腹の中が空っぽになったら、異性へのびびっと来る直感のようなものが
全くなくなりました。

 

ぽて的には「触角がなくなった」と言っているのですが、だからか、この人を好きになってもうまくいかないなと思うと心が自然と冷静になっていくようになりました。

 

そして、そもそも誰かになびくことが劇的に減りました。

 

こうなると「今やるべきこと」を大切にできるので、もしかしたら大抵の女性はこのくらいの感覚で生きているのかもと思うと、もっと早くこんな感覚になれたらよかったのにと切に思います。

 

たまたまなのですけど、ツイッターで接点を持っている男性で3度目の結婚をされる方が複数人おりまして、純粋にうらやましくなりました。

わーん、いいなぁ~。

 

ぽてはバツ2なので、さすがに3度目の結婚はもうないかなぁと思っていました。

一般的に年齢的な出産の限界時期、それだけでもかなりのハードルですが、ぽては子供ができることはもう絶対にありません。そういう体になりました。

 

「子宮を取る」と決めたとき、悲しい気持ちにはならず、むしろ安心しました。
こんなに苦しい思いをすることから解放されることの方がずっと嬉しかったです。

 

ただ、ずっと一緒に生きてきた体の一部分を自らなくしてしまう選択をしたことは悲しかったです。だから、手術を決めてからは毎日目が覚めたらお腹をさすって心の中で臓器に声をかけていました。

 

もし、突然不慮の事故などで子宮をとることになればきっとものすごく落ち込み、絶望に追いやられたと思いますが、ずっと悩みながら付き合ってきて、都内の有名病院を片っ端からはしごして不妊治療にも取り組んだので、やれることはやってきたぽてはただただこの時を静かに受け入れられたのではないかと思っています。

ぽてはこういう運命だったんだわん。

 

20代の頃、ヘルニアで数か月寝たきりの頃がありました。
そのときに失った時間を取り戻すかのように、元気になってからやれることは全力で、やりたいと決めたらすぐに着手する、そんな人生を送ってきて今のぽてが存在します。

 

だから、3度も結婚できる相手が見つかって家庭を持たれている方を見ると、ぽてもそんな日が来るかもしれないからまあ下向くことはないかな、なんて気楽にさせてもらうことができました。

 

避けられない運命は、できるだけ早く受け入れるとその分幸せは早く訪れるのではないかと信じています。

 

生理がなくなったら痛みに苦しむことがなくなり、血を見ることもなく、数時間椅子に座りっぱなし、数時間トイレに行かなくて済む、お尻が全く気にならなくなるといいことづくめです。

 

一応付け加えておくと、不妊治療の話を前述したとおり、どちらかというと子供が欲しい強く願っていたタイプです。

それでも今、生理がなくてうぇーいなんて思っているのもぽてです。

 

子供のいない人生になりましたが、そういう運命だったんだと受け止め、今のぽてを大切に生きていけばいいのかな、なーんて思って一番最初に掲載したツイートをしました。

 

こういう話もほかの病気と同様、淡々と話せばもっとたくさんの人に理解されるものではないかと思います。

 

だからぽてはけっこうあっさり公表したし、備忘のためにブログやSNSに残してます。
一人でも多くの人の目に留まってほしいです。

 

 

ぽてぃろー