こんにちは、ぽてぃろーです。
今日は私の自己紹介で書いた「日日是好日」についてお話します。
私は名画座の年間会員でして。
気が付いたらもう20年ほどとある名画座で映画を観ているのですが、ある日の1本がこの映画でした。
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樹木希林さんの遺作になりました。
予告は見ていたので、茶道を通じた人との交流を描くのかなと想像していたら、いやいや、ものすごく深い内容で涙が止まりませんでした。
そして、茶道文化に魅了され、すぐに教室を調べてお稽古をすることになりました。
お茶の世界は純粋に楽しかった。
映画を観る前の茶道へのイメージは「お金持ちの人がする習い事」であって、私は縁がないと考えていました。しかし、内に入ってみると高貴ながらも素朴でもあり、純粋に「時の移ろい」と「今あるものを楽しむ」というごくごく当たり前の世界に驚愕すると同時にどんどん引き込まれていきました。
私は初歩のお点前しかできませんが、前回はすらすらできたお点前が、雑念がある日は全く手元が動かなくなるのです。色々と手広く趣味をもっていた私ですが、こんなに精神面が出てしまうことは初めてで、怖くなるとともに自分を見つめ直す機会でもあり、お稽古の時間は無心になることの大事さを学んでいます。
お茶にまつわる旅へ。
今年はたまたま不動産投資の関係で金沢に行く機会がありました。お茶に携わる前と後では、こんなにもお茶文化の街が違って見えるのかと驚きと興奮でいっぱいになりました。そして、これは近く本場に行かねばならないと、その翌月に京都へ千家御三家を体感しに行ってきたのでした。
原作も読みました。
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原作に忠実な映画でした。先に映画を観ていたので、本を読んで映像を思い浮かべ涙しました。細かいことは書けませんが、、、人生を考えるきっかけになると思います。
日日是好日
映画の主人公(黒木華さん)となんとなく共鳴できる人生を歩んでいる私。この映画で感じたことはとても大きくて、こうしてブログを書くことで忘れていた気持ちを思い出し、年末の失恋(!?)もまた好日なんだと少し・・・ですけど思えます。
ブログって心の整理ができるわって2日目にして実感しています。
自己紹介にかいてあることがほぼ書けちゃいました。
1本の映画にとても影響された人生を今歩んでいます。他の映画にももちろん胸動かされますが、ここまで生活を変えた映画はありません。
今回触れられなかった温泉や三線などはまた別の機会に。
今回も気が付いたら長くなってしまいました。最後まで読んで下さりありがとうございます。
ぽてぃろー