ぽてぃろーです🐶
先日、昨年の緊急事態宣言で延期になったいとこの結婚式が執り行われました。
延期後の日程も緊急事態宣言中になってしまったのでまた延期かと思いましたが、延期はしないとのこと。
みんなで気を付けようという思いでそれぞれが参列したと思います。
最高の青空のもとで最高の映え
会場はディズニーランドのお膝元、シェラトングランデトーキョーベイホテルでした。
ここの教会は私も下見をしたことがあるのですが、２０年位前にはすでにありました。
天候が大きく左右するシチュエーションなので雨だと辛いですが、雲一つない青空で、薄着でも肌寒い程度の好天でした✨
「日頃の行いがいいんだね」、と、みんなで話していました。
幼馴染のようないとこ
私は両親の元に東京で生まれましたが、すぐに母の実家に引っ越します。
父が婿養子になったからです。
当時、母の実家には叔母が独身で一緒に住んでいて、叔母は結婚して家を出るまで、本当に私に良くしてくれました。
私はその叔母だけは名前で呼んでいます。
叔母の嫁ぎ先は近所だったこと、また、いとこ(今回の主人公)同士で仲が良かったので、小さな頃から私の家によく泊まりに来ていました。
習い事も全部私たち兄弟と同じところに通っていました。
ずっと一緒という言葉がぴったりでした。
私は長女で、いとことは一回り以上離れていますが、それでも仲が良かったです。
おじさんとのお別れ
いとこが大学生の時に、いとこのお父さんが原因不明の病気で亡くなります。
叔母は疲弊して完全に弱っている中、いとこは喪主として、決して泣くことなく葬儀を終えていました。
親せきの私たちの方がずっとめそめそしていて本当に申し訳なかったですが、そんな中、彼は責任を背負って必死だったのだと思います。
人生が変わる
いとこは東京でずっと暮らす、そんな未来予想図があったはずです。
しかし、母想いのいとこは、しばらく東京で働いたのち、地元に帰ります。
なかなか新しい職に就けませんでしたが、なんとか就職が決まってさっそく働きだしたものの、お局様のいじめでメンタルをやられたりして仕事を辞めて、、、と、地元に戻ってから運気が停滞していたと思います。
それでも多彩な趣味を持つ彼なりに、人生を楽しんでいたように感じています。
強い心はそんなところからもうかがえました。
うまく言えない気持ち
私の実家のいちごが最盛期なので、家族みんなで参列できず、ぽてぃろー家からは母と私だけが結婚式に出席しました。
特徴的だったのは、ZOOMで挙式から中継されていました❗️
もはや常識ですね、リモート出席🖥️
私は参列できなかった家族にひたすら写真を送っていましたが、みんなそれぞれに涙していたようです。
私も母も泣きました😭
彼の人生を振り返られる十分な記憶が私たち家族にはたくさんあって、まるで私たちの家族のようにいとこの成長を見届けてきたからだと思います。
あんなに幸せいっぱいの笑顔のいとこは初めて見たような気がします。
いとこはまたもや泣くのを我慢してましたが、これがいとこなんだと思います。
そんな私は、今も涙ぐみながらこの記事を書き上げたところです。
素敵なお式でした。
感動をありがとう。
ぽてぃろー
