ぽてぃろーの毎日が好日!!

日日是好日。「にちにちこれこうじつ」と読みます。良いと感じた日も悪いと感じた日も、どちらにしても精一杯生きていればよい日なのですよ、とお茶の先生が掛け軸を前にこの言葉の意味を教えてくれました。なんか、感動したんです。

少しでも不安を減らすため【術後診察後編】

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ぽてぃろーです🐶

 

さて、後編です。

 

先にお伝えします!

今回はグロいので、見るか見ないかはお任せします💦

(写真の直前に心の準備用の行間は必ず入れます。)

 

前編はこちらから👇

 

 

手術前説明で病状に関することはなし

ぽては、かかりつけ病院から今回の病院に手術のためだけに転院しました。

なので、転院先は「病状を説明する必要はない」という見解だったのだと思います。

 

転院先はT病院とでもしましょう。

 

T病院で教授初診の際、「速やかに手術」「最短でMRI」でオーダーされ、普通なら3か月は待たないといけないMRIは最短の3日後で予約が入り、その翌週に主治医との初面談がありました。

 

ぽての場合はすでに体内が概ね癒着していたので、お腹を切ったら出現する「内臓の壁を剥がす」という作業がどの位困難なのかは開腹しないとわからないけれど何とかうまくやるからと教授が言ってくださいました。

 

そんなだったので、

いくら説明を聞いたところで「聞いた話と違う」となるのは目に見えていたし

信じて身を任せるしかない、とだけ思っていました。

 

 

入院のことはこちらでまとめています👇

 

 

手術内容(解説ベース)

退院日を決定する際、摘出した臓器と筋腫の写真を見せてもらいながら手術の事後説明を受けました。

 

  • お腹を開いて癒着剥がし
  • 筋腫が大きすぎて取り出せず子宮と分断、子宮の外側にできている筋腫を摘出
  • 止血のため子宮を縫合
  • 子宮(頸部含む)と卵管を摘出
  • 膣を縫合
  • お腹を閉じる

 

筋腫はこんなでした。

(10行後に載せてます)

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小さい方は子宮上部に、大きな方は子宮と合体している状態でした。

 

この説明は助手先生がしてくださいました。

これを図解したものがこれ👇

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(少しときめいた💛笑)助手先生のメモ。真ん中が子宮と筋腫の位置関係を図解したもの。



このMRI画像がこれです。

この画像は1か月検診の時に主治医からはじめて見せてもらいました。

(念のためこれも10行後にします)

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10!

 

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真っ黒いボールが筋腫、その直下の真っ白いものが子宮。筋腫と骨盤に潰されていた。

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横輪切りにして上から見ている状態。

 

 

説明で分からなかったこと

子宮周辺の臓器の解説は、何度となく、何十年も、お医者さんから説明を受けていましたが、手術手順だけを聞いても全然ピンときませんでした。

 

  • なぜ子宮を縫う必要があるのか
  • 止血ってどういうことか
  • 子宮と筋腫がくっついてる状態とはどういうことか
  • 手術は何がどう大変だったのか

 

それで助手先生が書いてくれたのが先ほどのメモです。

これに加えて口頭で更に説明を受けました。

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ん?今のどういうことにゃのだ?🐈

 

「ぽてが受けた手術のことをしっかり知りたい」

 

純粋にこの気持ちだけでわからないことを口にしていました。

 

 

傷口のこと

やっと最近になって傷口を見ることができました。

正確には、うっかり目にしてしまいました。。。

 

今回は、10年前の切開部分を概ねなぞったようです。

おへその上は今回初めて切ってます。

(10行後に写真あり)

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10!

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入院時、お風呂許可が出たときに看護師さんが撮影。上部のくぼみは10年前のドレーン跡。

 

T病院では「自然乾燥」を原則としているので、医師から指示のあった人以外は気になるのなら売店で買って自分で貼ってねというスタイルでした。

 

 

ただ、ぽてはグロいのが苦手で、この傷跡を目にするだけで倒れてしまう気がしたので涙目で助手先生に

 

「傷が見えるの怖いからガーゼ貼ってくだしゃいぃぃぃぃ(´;ω;`)ウッ…」

 

とお願いして、退院ぎりぎりまでガーゼ貼ってもらってました✨

 

 

一番不安だったこと

癒着を剥がしたことによる体内のダメージでした。

 

これは・・・主治医も助手先生も答えにくいのは分かってました。

 

それは1回目の病気の経験によるものと、子宮がガタガタになっていたので「こんな状態の臓器が体内にあれば他の臓器もひどいな・・・」と理解できたからです。

 

正常な子宮と卵管卵巣を同じ病棟の患者さんから見せてもらってぽてがたいそう驚いたので、みんなにぽてのものを見せたらみんなも驚いていました。

 

その位、異物と化していました。

 

子宮と卵管の写真の掲載はやめます。

 

 

 

 

手術への不安と同じくらい、術後のちょっとしたことも不安になります。

 

だからこそ、

得られる情報は積極的に取りに行く必要があります。

 

それは、前編でも書いた通り

「思っているだけでは医師も看護師もくみ取ってくれることはないから」です。

 

そこに期待をすることは心の平穏へのハードルを上げるだけです。

 

「自分の心と体のために、ほんのちょっとの勇気をもって医師や看護師に接する」

 

ことを意識して病院コミュ力を上げていけるといいなぁと思います。

 

拍子抜けする位しっかり説明してくれますよ✨

 

 

ぽてぃろー