ぽてぃろーです🐩
今日は2年ぶりに、20年ほど通っていた婦人科にお世話になりました。
2021年の10月にぽては子宮を取りました。
子供の頃から生理が普通ではなくて悩まされていました。
40歳を過ぎて独身に戻り、子供への執着がなくなってきた頃、生理痛で意識を失って倒れたのがきっかけでもう体が生理痛に耐えられない、持たないと診断を受けて子宮全摘出手術を受けました。
そのあたりのお話はこちらから👇
子宮という病巣が体内からなくなったので、もう婦人科系疾患と完全に決別したと思っていたら陰部がズキズキする・・・嫌な予感。
数日気のせいだと思って過ごしましたが、週明けには確実に「痛い」。
2年ぶりのバルトリン腺炎でした。
実は、2年前の処置の時に、痛みと刃物の刺激からアナフィラキシーショックになってしまい、病院からの帰り道にメトロ構内で倒れて救急車で病院に戻りそのまま入院しています。
ところで、バルトリン腺炎とは・・・
話を戻しますね。
前回と同じことにならないように、今回は消毒からとても丁寧に大げさな程にしっかり始まり、局所麻酔も広範囲に奥深く処置したうえで切開しました。
といっても、一番痛いのは実は局所麻酔です・・・。
耐え難い激痛です。悶え、叫びまくります。
呼吸は荒くなり、歯を食いしばる。
看護師さんが「ちゃんと呼吸してください」と言っているのが遠いところから聞こえてくるけれど、返事ができる状況ではない。声を出したら死んでしまいそう。
冷や汗や顔色を窺われ、力を抜いてと聞こえるけれど、どうやって全身硬直しているのか、金縛りにあっているみたいで何もできませんでした。
今回は、麻酔後に少しだけ時間をおいてから切開。
膿で腫れている箇所にメスを入れているのだと思います。
ぽては処置を見たことがないのですが、この時だけは世界中の誰よりも想像力が高いと断言できます。
切開すると膿と血液がだらだらと出てくるようです。
それを先生が2本の指で絞るのです。
地の底から湧き上がるような低い声で悶えました。
ひと通り処置が終わって、看護師さんに下着を履かせてもらったら「娘にしているみたい」と言ってくれましたが、年齢的には介護の方が適切かもとぽて一人苦笑いを浮かべてしまいました・・・。
幸い?若い頃から入院して寝たきりなんてことがたびたびあって、病院で下の世話をずっとしてもらっていたのでこういうことに抵抗感は全く生まれません。
そして、婦人科も20歳から通っているので、もう好きにしてって感じで股を大きく開くことに恥ずかしさもありません。
いい大人になってから初めて看護師さんに下着を履かせてもらったり下の世話をしてもらうのは気持ち的にきつそうです。
病気はネガティブだと思いますが、こんなところではプラスに働くのです。
話が横道にそれましたが、今回は出血がひどくてナプキンを2年ぶりに使いましたが交換までの時間は思ったより早く、そしてナプキンとはこうも心地の良くないものだったのかと今になっての気づきもあり毎月生理が来る人は大変だなと改めて思うのでした。
ところで、たまたまかもしれませんが、ぽての処置の間に待合室に患者さんが一人もいませんでした。
だけど、終わった後はまたずらーっと患者さんが座って並んでいます。
あの絶叫・悲鳴を待合室で聞いたらそのあとに処置室に入るのは怖いと思います。
今回は痛みが出始めたところで病院に電話したので、いつもみたくゴルフボールが入っているような炎症にはなりませんでした。それでも処置の内容は同じなので、体へのダメージは同じです。
今回は倒れるまではいきませんが、今は発熱しています。
今夜はゆっくり寝て、明日の朝、状態を見て出勤を考えようと思います。
色々やることあって病院の前後は会社で普通に仕事していました。これを「無理をする」というのかもしれません。
みなさま、自分はある程度は甘やかさないといけませんよ。
ぽてぃろー🐶